Basis 鍼灸整骨院
自然と落ち着く雰囲気の治療院
当院では、どなたでも気軽に足を運んでいただけるよう清潔かつ落ち着いた雰囲気作りにこだわり、予約の待ち時間も安心して頂けるように心がけております。
当院について
当院の治療手技は、特殊鍼灸治療と活法を元にした整体施術を組み合わせて行っております。その目的は、このような施術を行うことで起こる脳の賦活化にあります。脳の賦活化は大まかに言うと脳の血流が上がることです。
これがどう治療と結びつくのかというと、端的に言えば脳血流の変化と痛みとなる不快な症状は密接に関係していることが知られているからです。
当院に来院される方は痛み止めなどで効果が十分に得られない時にお越しになります。それに対して、当院では痛みを感じる局所への施術は理由がない限り行いません。なぜなら前述した通り、痛み止めでは不十分なほどの症状であれば痛む場所をマッサージしたくらいでは効果がないことを知っており、脳の賦活が起きるような施術の方が効果があります。場合によってはそれが根本治療につながることの方が多くあります。
ご存知の通り、脳はスーパーコンピューターだと例えられるように、様々な優れた能力が備わっております。そして、それを普段から皆さんは当たり前のように使いこなしておられます。しかし、脳も完璧ではなく、誤作動は当たり前のように起きる危険性があり、それが原因がはっきりしない症状として現れることもあります。脳の血流低下が原因で起こる症状の一つに「もの忘れ」が挙げられますが、強いストレスが原因で脳血管の収縮による脳血流低下によって普段よりも強く痛みを感じることが言われております。
当院ではこのような症状に対して、様々な場での臨床経験と実績から特殊鍼灸治療と整体施術を行い、現在もその手技の精度を上げられるように日々精進しております。
治療手技について
当院の手技について、まず特殊鍼灸治療では頭皮に鍼を行う手法を取り入れております。「頭に鍼をされるのは怖い」と感じるかもしれんが、頭の皮膚の下には頭蓋骨と呼ばれる骨が脳を守っております。また、鍼自体も0.25mmの細さの物を使用するので余計な痛みを与えないように配慮しております。その元となる手法名はYNSA (山元式新頭鍼療)と呼ばれるもので、宮崎県の医師「山元敏勝」先生によって考案されたこの技術は世界中で認められており、ドイツでは、整形外科を始めとして麻酔科、内科など多様な診療科の医師が実践し、ブラジルでは山元先生の名前を冠した病院が国費によって建てられています。この手法を理解し、実践的に行うことでお困りの症状の解決に導きます。
引用 YNSA学会 https://ynsa-gakkai.com/about_ynsa.php
次に整体施術についてですが、様々な手法を用いて施術を行います。現在は活法を基にした手法を取り入れて行っております。「活法」とは、武道の柔術(古武術)として継承されてきた技であり、文字どおり「活かす法」です。絞め技や投げ技などで、気絶した人を目覚めさせ、立ち直らせるための
意識を回復するための「呼吸活」などがあり、こう言った手技を整体に転用することで相手が緊張や力ませることなく施術を施すことが目的です。そのため、普段の施術ではこの手技を活用して手足や指先、肩や骨盤など身体のありとあらゆる関節に対してアプローチします。
引用 郡 佳子 活法殺法(柔道整復術の源)の歴史と医術武術の歴史
https://www.teikyo-jc.ac.jp/app/wp-content/uploads/2018/08/journal2014_141-147.pdf